取扱い製品
Products handled
携帯簡易トイレ
し尿分離型トイレ
特に上下水道の完備されていない場所に別荘を建てるケースも多く、自然環境を破壊しない為に廃棄物を衛生的に処理する特殊なトイレが求められています。
Separett 社のトイレの最大の特長は尿と固形糞便を分離して処理することにあります。
日本では下水道が完備しており通常このようなトイレは必要ありませんが、阪神淡路大震災や東日本大震災など相次ぐ天災により、非常時の衛生対策としてあらためて注目を集めています。
Separett 社ではこのような非常時用に備えるため、会社や地域で備蓄しておくための尿分離型トイレを製造販売しています。
また、山岳地など下水道が完備していないところに適した製品群を取り揃えています。
レスキューキャンピング 25
コンパクトに備蓄でき組み立てが簡単、キャリーバッグ付きで携帯にも便利。
しかも尿分離式なので、処理する便の量を少なくできる。
災害時に備えるために・・
なぜ尿を分離回収するのか？
○貯蔵
・処理する排泄物量の低減
・人間の排泄物の80－85％は尿であり、これを分離する事で総処理量を低減します。
・尿は基本的に有害成分を含みません。・固化材を使用する必要がなく、経済的です。また処理量が増える事もありません。
○臭気の低減
・臭気の大半は大便から発生し、かつ乾燥する事により臭気は低減します。
○大便の乾燥時間の低減
・尿中の水分により乾燥時間は増加するため、分離する事により早く乾燥します。
・また、尿中の水分が存在する事により大腸菌が増殖し、結果臭気は増加します。
○病原体（大腸菌など）の不活性化
・乾燥することで病原体は不活性化されます。
・逆に尿と共存すると病原体は増殖します。
分離回収した尿の処理方法
尿は紙コップなどの容器で一時的に回収したのち
・下水道が使える場合には、小便器経由で下水へ流します。
・下水道が使えない場合にはろ過装置［モンライト（芙蓉パーライト社製）］などで無害無臭化できます。
分離回収した大便の処理方法
・付属の生分解性ポリ袋で回収・廃棄します
・付属の袋がない場合は一般のポリ袋を使用します。
・廃棄方法は地域・自治体の基準に従ってください。
サリーチャイルドシート
尿分離型トイレに設置する子供用の便座です。
Separett ® Villa 9000 ビラ 9000 貯留槽内蔵、貯留槽床下設置型
・設置型のし尿分離型トイレ
山小屋などの下水道の完備していない場所に最適なトイレです。山小屋など上下水道の完備していない場所で処理する糞尿の量を大幅に低減します。尿を分離することで、処理する糞尿の量は約10分の一に低減できます。また、し尿が混ざることにより発生する臭気を大幅に低減します。尿は回収し、簡易ろ過装置 [モンライト（芙蓉パーライト社製）]などで無害無臭化したのちに雨水などで10倍程度希釈し地中へ吸収されるよう流します。大幅に減量した大便は地域・自治体の基準にしたがって処理しますが、処理回数及び手間が大幅に減少します。
Separett®Privy 500 プライビー500、Separett®Privy 501 プライビー501
・既設のトイレをし尿分離型に改造するキット
既存のトイレをし尿分離型に改造するキットです。山小屋など上下水道の完備していない場所で処理する糞尿の量を大幅に低減します。尿を分離することで、処理する糞尿の量は約10分の一に低減できます。また、し尿が混ざることにより発生する臭気を大幅に低減します。尿は回収し、簡易ろ過装置 [モンライト（芙蓉パーライト社製）]などで無害無臭化したのちに雨水などで10倍程度希釈したのちに地中に流し自然濾過させます。大幅に減量した大便は地域・自治体の基準にしたがって処理しますが、処理回数及び手間が大幅に減少します。